岡山地米の佳酒!

大典
穏やかな瀬戸内海だが時に自然は牙をむくことがある。記憶に新しい岡山や広島の豪雨『大典』の蔵のある岡山の高梁市も甚大な被害に見舞われた。高梁川の氾濫で見るも無惨な光景が広がった。新築の家・車の工場・商店や住宅、そして川の中州の木々も根こそぎ折り曲げられていた。水の力は想像を絶するものがある。『大典』を醸す白菊酒造は成羽という地区から移転をしていたので今回の災害はかろうじて避けられた。この地は昔から水害があったという。
 ところで、岡山を代表する蔵・白菊酒造が地米の朝日を使い精魂込めた酒がある。『大典・朝日』だ朝日米は食米だがなんとも言えない香りを放って来る。新酒ながら円熟されたまろやかで甘い吟醸香、搾りたてを感じさせるピリピリ感と米の旨味を感じさせる純米吟醸でラストは辛味を放ち締めてくる酒だ。現在は生酒だが除除に火入れに変わってくる。この機会に是非御賞味あれ。

1.8L ¥3100 (税込み)
スポンサーサイト



0 Comments

Leave a comment